女の泌尿器の診察

泌尿器科では女の泌尿器の診察もしています。

この病院は男性向きというイメージを持たれがちですが、泌尿器とは腎臓、膀胱、尿道といった尿の通り道にあたる臓器のことですから、当然女性にもあるのです。

そして女性の泌尿器に何らかの病気が起こることはもちろんあるため、女性でも泌尿器科を利用する機会はあります。

どんな診察になるのか、気になるところでしょう。

こちらも男性の診察と同じで、問診を行うほか、尿検査や血液検査、レントゲンや超音波など、痛みや負担の軽い検査が行われることが多いです。

女性としては陰部の診察が行われるか、下着を脱ぐ必要があるのか、気になるところでしょう。

これについて絶対ではありませんが、泌尿器科ではあまり陰部を詳細に診察するといったことは行いません。

特に膣内は泌尿器科の専門から外れる部位になるため、こちらを診られることはほとんどありません。

もちろん泌尿器科でも尿道から内視鏡を入れるなど、下着を脱ぐ必要がある場合もないわけではありませんが、必要がない限りはこのような診察や処置は行われません。

症状によっては一切必要ない場合もありますから、気軽に受診してみてください。

女性の泌尿器でよくある病気というと、膀胱炎があります。

女性は尿道が短いために細菌が尿道を通って膀胱まで到達することが多く、こちらで細菌が繁殖して炎症が起こるといった病気になりやすいのです。

膀胱炎の症状は排尿時の痛み、頻尿、残尿感、尿の白濁、血尿などとなります。

これら症状が起こったら膀胱炎の可能性を考えるといいでしょう。

このほか、膀胱炎の治療が遅れると腎盂腎炎という別の病気につながる可能性があります。

この症状は寒気、38度以上の高熱、腰の痛みなどとなります。

膀胱炎に比べると症状が強く、日常生活にも影響する場合が多いです。

膀胱炎になりやすい女性にとっては経験する可能性が比較的高い泌尿器の病気となるでしょう。

新宿で女の泌尿器の診察を受けたいときは、駅周辺にいくつかの病院が見つかります。

女性がなりやすい膀胱炎に関しての診察なら、新宿駅西口から徒歩一分の病院を利用できます。

こちらが診察している女の泌尿器の病気は膀胱炎のみとなりますから注意してください。

待ち時間が短いことで人気の病院になるため、働いていて忙しい女性におすすめです。

膀胱炎以外の女性の泌尿器の病気については、その他の泌尿器科を利用するといいです。

駅の西口から徒歩二分に別の病院もありますし、反対側の東口近くにも泌尿器科の病院があります。